経験値を上げたいけど…実際、やっぱり人前ではなかなか声が出ないし、話せないよ…。なにかいい練習方法はないの?
こんにちは、めめたです。
「何か言わなきゃ…!」
「話さないと…でもなんて言えば?」
そんなことを頭の中でぐるぐる繰り返して、結局何も言えずに今日も一日が終わる。。。
一生懸命、意気込んで。
でも考えてるだけでは、ちっとも良くならない。
今までできなかったことが、ある日突然できたら誰も何も苦労しない。
私たちには「できなかった過去」が人生の大半を占めていて、とにかく自信がない。
自信がないのは、経験がないせい…かも。
脳→練習でしたことも実際の経験として認識する
脳は、現実とイメージを区別しないといいます。
そして、よく「練習は本番のように、本番は練習のように」すれば、いつでも力を発揮できる、と。
脳は、現実だろうと想像だろうと練習だろうと本番だろうと、関係なく実際に起こった現実として捉えるようです。
ということは、想定した作り物の場面であっても、脳にとってはちゃんと経験として身になっているということですね。
練習→似たような場面で使える言葉が分かる
長い間、場面緘黙症で話せない人生を歩んできました。なので、私にとっては「話さない」ことが普通のことでした。
だから、他人と話すという経験がほとんどなく、「こういう時はこう返せばいい」ということが分かりません。
普通の人なら、こんなことはわざわざ教えられなくとも、成長していく過程で自然と身につけていくことです。
しかし、場面緘黙症の人たちは自身が覚えていないくらい幼い頃、何らかのトラウマになるような出来事があった可能性が高く、他者やその環境から自分を守るために「話さない」という選択をして生きてきたのです。
なぜ話せないのか、分からない人の方が多いのではないでしょうか。
私も分からないし、原因になる出来事など思い出せませんが、「怖いと思う何か」があったのは確かだろうと思います。
話は戻りますが、つまり経験が足りない!!!
だから、話し方が分からない。
だから、よく遭遇するであろう場面を想定して、前もって会話の練習をしておく必要がある。
決まったセリフなら言える。
臨機応変は苦手。
それならば、使えるセリフは用意しておくと便利である。
(練習も含め)経験が増えると自信がつく
「話せない自分」は、どうしても自己肯定感が低くなってしまいます。
しかし、経験が「作れるもの」だとしたら、希望が見えてきませんか(*^^*)!?
そうです!
練習をすることで脳をだまし、話せる経験を作れるぞ!ということです。
経験が作れるなら、自信だってつけられる。
その(偽の?)経験を積み上げて、練習でも本番でも話せる自分を作っていこうではないか(`・ω・´)!!!
まとめ
- 脳→練習でしたことも実際の経験として認識する
- 練習→似たような場面で使える言葉が分かる
- (練習も含め)経験が増えると自信がつく
以前は、会話でイントネーションをつけるのが苦手で棒読みのようでした。
現在、私はカウンセリングを受けているのですが、練習を繰り返していると…イントネーションをつけて自然な話し方ができるようになってきたように思います。
例えば、「~ですか?」などの疑問形。
語尾をあげなければ、聞いてるのかどうだか分かりませんよね。
出来るようになったことを、自分で認めて褒めて少しずつ前に進んで行く。
人と比べずに自分のペースで、無理なく行きましょう。
以上、ありがとうございました。